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客の画像追加


客はゲーム中、200人です。客には1人ずつにidが割り振られていて、ge0からge199までです。

このお客は土井晃一さん、顧客リストで順番を調べると、67番目でしたので、idはge66です。



ややこしいのですが、idは0から始まるので、67番目の客のidは66になります。




「ge66.png」という画像を、「mod\stand_g」に保存しますと客画像として表示されると思います。
女の子の画像と違って、差し分の設定はまったくありません。
使用出来るのはpngのみです。

三日月アルペジオ
上の客画像はこちらでお借りしました。ありがとうございます。



客画像用の枠のサイズは300x300ピクセルです。画像はそれ以上でもそれ以下でも、拡大も縮小もされず、画像の左上が、客画像の枠の左上に配置されます。

客のデータの書き換え
初期状態では、20人の設定された客と、180人のランダム設定された客が登場します。
modフォルダに、「list_ge.txt」というテキストファイルがあり、そこに20人分の客設定がされています。
それを書き換えて、客の名前やパラメーターを変えられます。


客リスト グーグルドライブ

客リストは、女の子の追加と同じように編集出来ます。

id

連番で0〜199までです。最大で200人、idは0から始まりますので、0〜199です。

名字、名前、通名

名字、名前はわかると思います。通名は、客の名字名前の上に表示される、別名です。
「多摩川の暴れん坊」とか、「青天井の精密機械」とか、なんでもいいのですが、女の子を孕ませてしまうと、「孕」に上書きされてしまいます。

好み1

好みのタイプです。10種類です。
女性的、クール、少年的、可愛系、美人系、上品系、Low、Mid、High、Over、です。
空欄だったり、これ以外の文字が入力されていると、上記10種類からランダムで選ばれます。

好み2

好みのタイプその2です。性格か身体的特徴です。12種類です。
陽気、陰気、強気、弱気、秩序、混沌、性能、感度、健康、貧乳、普乳、巨乳、です。
あとは好み1と同じです。

性格

mod/gestフォルダに、客の性格ファイルがあります。6種類あります。
若悪、若普、中悪、中普、老悪、老普、です。
ランダム客は、この6種類の性格に設定されます。

若い年代で、悪い言葉使いなのが若悪、高い年代で普通の言葉使いは老普、となっています。

これは増やすことが出来て、「若悪.k」をコピーして「若超悪.k」というファイルにし、中のセリフをさらに悪い言葉使いにしたりして、保存します。
その場合に、性格を「若超悪」と設定すればその客はそのセリフを話します。
ただセリフの書き換えは、セリフ以外の部分を書き換えてしまうとゲームが止まったりするので、難易度は高めです。

体型

0か1です。0が痩せ型、1が太目です。デフォルトの立ち絵の判定に使われるだけです。

眼鏡

0か1です。1は眼鏡をかけます。デフォルトの立ち絵が眼鏡になるだけです。

年齢

そのままです。

清潔、技術、変態

1から9までです。
清潔は見た目の良さで、低いと女の子が嫌がります。
技術は女の子の扱いの上手さで、低いと女の子が痛がります。高いと感じやすくなります。
変態は高いと女の子が嫌がります。
清潔は不潔、技術は強引、変態は正常と対になっていて、清潔9は不潔1、技術6は強引4に自動で設定されます。

精力

1から9までです。
高いと射精回数が多くなります。

財力

入金日に増加する所持金に影響します。1から9までです。
高いと多くの金額が所持金にプラスされます。

入金

客の所持金が増える日です。0から31までです。
空欄の場合はランダムで、0、20、25、28、が選ばれます。
入金0は、不定期にランダムで所持金が増えます。月平均にすると25、28といった入金と同じくらいの金額が増えます。

性格ファイルの書き換え
mod\castには女の子の性格ファイル、mod\gestには客の性格ファイルが入っています。
中身はテキストファイルですので、メモ帳などでも書き換えが出来ます。

性格ファイルとは、パラメーターの性格と混同しやすいのですが、ここで言う性格ファイルとは、キャラのセリフのファイルです。


*am初日0
約束は守ってよ……
[return]
*am初日1
平気よ……[r]耐えられる…… はず……
[return]
*am初日2
ああ……
[return]

これは、女の子の性格ファイル、「普通.j」の最初の部分です。


am これは、開店前の意味です。
ここがpmとなっているのは、営業中で客の相手をしていない時、sexは客の相手をしている時です。

初日 これは、入室初日という意味です。

0 末尾の0から2は、ランダムで3種類のセリフを話しますので、それの分岐用です。

[r] これは改行です。テキストファイル中で改行をしても、セリフでは改行されません。


「*am初日0」の条件の時、その下の、「約束は守ってよ……」というセリフを女の子は発します。
ランダムで3分岐し、初日1、初日2と分岐します。

基本、この規則で書かれていますので、すでに書かれている内容と合わせて、どの状況なのかはおおよそわかると思います。

「破」は処女喪失時、「茶」は客が入らなかった日、「中」は中出しされた時、などです。



*破0
痛かった?[r]でもこれで君も女になったんだよ
[return]
*破1
おおっ……[r]処女はヤバいな……
[return]
*破2
これはやみつきになるな
[return]

これは、客の性格ファイル「中普.j」の最初の部分です。
書き換え方法や、条件などは女の子のものとほぼ同じです。

破、は処女の女の子を相手にしている時です。


女の子用、客用ともに、数種類のマクロが使用出来ます。
例えば、[ハート]と書くと、ハートの絵文字が表示されます。

あっ……[ハート] あっ……[ハート]

とセリフを書くと、下のようになります。




使用できるマクロの一覧です。

[ハート]
[一人称]
[名字]
[名前]
[年齢]
[学校]
[学年]
[属性1]
[属性2]
[属性3]
[金額]
[絶頂回数]
[射精回数]
[部屋番号]
[カップ]

使用例です。

一人称が「ボク」の女の子

だから、[一人称]だって女の子なんだ……

だから、ボクだって女の子なんだ……


8万円で売られている女の子を買った客

[金額]万円ぶんはキッチリやらせてもらうからな!

8万円ぶんはキッチリやらせてもらうからな!


Fカップの女の子を買った客

これが噂の[カップ]カップかあ

これが噂のFカップかあ


ハートマーク以外に、使いたい絵文字がある場合は、

[graph storage="画像ファイル名" char="false"]

として使用出来ます。


こんな画像を用意して、この例では、mod\castに、「ドクロ.png」として保存しました。
テキストフォントとのバランス的に、18x18から20x20ピクセルくらいがいいと思います。
プロポーショナルフォントの場合ですと正確に何ピクセル、という数字がないと思います。
また、使用する画像によっても、いい見栄えのサイズが変わってくるかも知れません。

使用例です。

あっ……[graph storage="ドクロ.png" char="false"]
 あっ……[graph storage="ドクロ.png" char="false"]



注意点があります。
使用する画像はpngのみにして下さい。
追加キャラや背景追加の画像と、同一のファイルネームにならないようにして下さい。

セリフの種類を増やすには

デフォルトでは、同じ状況で、ランダムで3種類のセリフを発することになっています。

これを、4種類、5種類と話させたい、という場合には、ちょっと難しいと思いますが、スクリプトを書くことによって可能です。


「普通.j」の最初の部分です。


*am初日0
約束は守ってよ……
[return]
*am初日1
平気よ……[r]耐えられる…… はず……
[return]
*am初日2
ああ……
[return]

これは、入室初日に話す、3種類のセリフです。これを、4種類にするには、以下のように書き換えます。

;==========================================

*am初日0

[eval exp = "tf.run = intrandom(0,3)"]

[if exp = "tf.run == 0"]
ここにランダム0のセリフを書きます

[elsif exp = "tf.run == 1"]
ここにランダム1のセリフ

[elsif exp = "tf.run == 2"]
ここにランダム2のセリフ

[elsif exp = "tf.run == 3"]
ここにランダム3のセリフ

[endif]

[return]

*am初日1
[jump target = "*am初日0"]
[return]

*am初日2
[jump target = "*am初日0"]
[return]

;==========================================

このスクリプトを丸写しで、セリフ部分をセリフに書き換えれば、4種類になります。
さらに種類を増やすには、スクリプトの意味を理解する必要があると思います。

;==========================================

*am初日0

[eval exp = "tf.run = intrandom(0,3)"]
;tf.run に、()内の数値をランダムに入れます。例では0、1、2、3、いずれかが入ります。4分岐になります。
;(0,9)ですと、0〜9までの数値が入ります。10分岐になります。
;入れた数値分の分岐が必要です。
;←セミコロン以下の行はスクリプト中、無視されるコメント行です。
;説明のために書いてあるだけなので、書き方がわかった後は消してしまったほうがすっきりします

[if exp = "tf.run == 0"]
;もし、tf.runが0であったなら、ここに分岐されて、ここのセリフが表示されます。分岐0
ここにランダム0のセリフを書きます

[elsif exp = "tf.run == 1"]
;もし、tf.runが1であったなら、ここに分岐されて、ここのセリフが表示されます。分岐1
ここにランダム1のセリフ

[elsif exp = "tf.run == 2"]
;もし、tf.runが2であったなら、ここに分岐されて、ここのセリフが表示されます。分岐2
ここにランダム2のセリフ

[elsif exp = "tf.run == 3"]
;もし、tf.runが3であったなら、ここに分岐されて、ここのセリフが表示されます。分岐3
ここにランダム3のセリフ

;[elsif exp = "tf.run == 4"]
;さらに分岐を増やすには、数値を増やしていきます

[endif]
;分岐の終わりです。

[return]
;処理をゲームに戻します

*am初日1
[jump target = "*am初日0"]
;3分岐以上させたい場合、*am初日0にジャンプさせます

[return]

*am初日2
[jump target = "*am初日0"]
;3分岐以上させたい場合、*am初日0にジャンプさせます

[return]
;ここまでがam初日のセリフ設定になります

;==========================================

このスクリプトが書けるようでしたら、後は応用でセリフの種類を増やせます。


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